性 状
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E207DS
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E207DW
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主剤
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硬化剤
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主剤
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硬化剤
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主成分
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エポキシ樹脂
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ポリアミドアミン
変成脂環式ポリアミン
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エポキシ樹脂
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ポリアミドアミン
変成脂環式ポリアミン
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外観
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乳白色透明液
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褐色透明液
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乳白色透明液
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褐色透明液
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混合比
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主剤:硬化剤=2:1(質量比)
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主剤:硬化剤=2:1(質量比)
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混合粘度
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10000±4000mPa・s(20℃)
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11000±4000mPa・s(20℃)
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可使時間
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70±10分(20℃、500g)
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30±10分(20℃、500g)
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使用方法
- 施工面は、ほこりや油などを取り除き乾燥させてください。
- E207Dの主剤と硬化剤を2:1(質量比)の混合比で計量し、充分に混合攪拌して使用してください。
- 一度に混合するする量は、可使時間以内に使いきれる量にしてください。
- 器具類に付着したものは、硬化する前に有機溶剤でふき取って下さい。
- 施工後24時間以上の養生が必要です。養生にあたっては過度の振動、衝撃、水分などを与えないように注意してください。
- 低温寺は硬化が著しく遅れます。原則として5℃以上の環境で使用してください。
- S型、W型の使い分けは原則として下記の通りです。
月区分
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
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s |
s |
s |
s |
s |
s |
s |
s |
s |
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w |
w |
w |
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w |
w |
w |
温度区分
0℃ |
5℃ |
10℃ |
15℃ |
20℃ |
25℃ |
30℃以上 |
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w |
w |
w |
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s |
s |
s |
s |
s |
施工手順
STEP 1 ひび割れの調査
ひび割れの状態・幅・長さを充分にチェックし、工程手順の確認をする。
STEP 2 下地処理
ヒビわれの付近を剣先ワイヤーブラシ・ディスクサンダーなどではくりシールONE塗布予定部を研磨し、健全な面を出す。油分があればシンナー等でふき取る。
STEP 3 座金取り付け位置の決定
ヒビワレ幅、状況に応じて注入位置を決定する。
また、注入ピッチ標準30cm。ひび割れ幅が0.75mm以上のときは20cmとする。
STEP 4 座金取付け
はくりシールONEをカートリッジガンに装着し
座金の裏面外側にヘラでシール材(はくりシールONE)を塗付け、その座金の中心にひび割れの線が見え、躯体と垂直になるように押し当てる。
その時に座金の外側4つの穴から、シール材がハミ出て来るのを確認できる。
(4つの穴からでてきたシール材が「く」の字になってシール材が硬化した時に座金が躯体からはがれにくくなるようにしてください。)
STEP 5 シール
ヒビ割れ部表面をシール材(はくりシールONE)で確実にシールし、注入樹脂が流出しないようにする。ただし、はくりシールONEの大きさはヒビ割れ部幅の上10mm以上、厚み2mm以上塗布する。
※シール材(はくりシールONE)の硬化を確認する。
雰囲気条件
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温度(℃)
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5
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10
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20
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25〜30
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湿度(%RH)
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30±5
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30±5
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60±5
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60±5
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硬化時間
(注入可能時間)
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下地
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モルタル
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24時間以上
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12時間以上
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タイル
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48時間以上
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24時間以上
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STEP 6 注入剤の混合
注入剤(E207D)を重量比-主剤2:硬化剤1の割合で均一になるまで混合する。注入剤をシリンダーセットに少量吸い込み、一度押し出してから再度吸い込む。(最大40ccまで)その後ストッパーをかける。※シリンダーをのぞき込んだり人に向けないこと。
STEP 7 シリンダーを座金に装着
シリンダーセットの先端についている注入材をウエスなどでふき取る。シリンダーセットに(注入口側から)ゴムを圧力の応じて左右にそれぞれ1〜2本かける。シリンダーセットの本体を持ち、座金に対して垂直に時計回りにねじりながら、ゆるみのない様座金に取り付ける。その際、ストッパーをあやまってはずし易いので注意すること。
STEP 8 注入
E207の入ったシリンダーセットを用いてヒビ割れ部に注入作業を行う。
※追加取り付け
シリンダー内の注入材が硬化前になくなったら,必要に応じて注入材を40ccに充填したシリンダーと取替え注入を続ける。(壁厚が薄い場合、裏側に漏れ出すことがあるので追加には注意してください。壁のひび割れ注入には、通常40cc1本で充分です。)
※注入材養生
注入用樹脂の硬化(約24時間)後、厳冬期には必要に応じて2日間養生する。
STEP 9 シリンダー・座金・シール材除去
養生後シリンダーセット、注入座金を取りはずす。はくりシールONEの除去が必要な場合には、ディスクサンダー、Y型皮すきなどで除去または研磨する。
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